大学3年生になると、いよいよ卒業研究が目前に迫ってきますね。
研究室訪問に伺いたいけど、どうやって申し込んだらいいか分からない…。と感じる方も多いのでは無いでしょうか。
マナーとか間違えたらどうしよう
そこで本記事では、例文をもとにどのようなメールを書いて申し込めばよいか解説していきます!
研究室見学の流れ

一般的に、研究室見学は以下の流れで行われます。
メールを送ってから日程調整が済むまで2〜3日ほどかかることもあります。
私の場合は見学をしたい期日の二週間前にメールを出して日程調整を行いました。
一概には言えませんが、二〜三週間前にはメールをしておくほうが無難でしょう。
また、マナーとして必ずお礼メールを後日送るのが基本です。
【例文】メールの書き方

ここからは、例文でメールの書き方を紹介していきます。
このメールの流れを参考に、執筆してみてください。コピペしてしまっても構いませんよ。
研究室訪問のお願いメール
件名: 研究室訪問のお願い(○○大学・氏名)
本文:
○○大学△△学部△△学科の○○と申します。
貴研究室の研究内容に興味を持ち、ぜひ見学させていただきたく、ご連絡いたしました。
研究室のホームページや論文を拝見し、□□(興味を持った具体的な研究内容)に関心を抱いております。将来的に○○の分野で研究を進めたいと考えており、実際の研究環境や取り組みについて直接お話を伺えれば幸いです。
お忙しいところ恐縮ですが、ご都合のよろしい日時をご調整いただけますでしょうか。可能であれば、○月○日〜○月○日の間でご都合の良い日程をご提案いただけますと幸いです。
お手数をおかけしますが、ご検討のほどよろしくお願いいたします。
何卒、よろしくお願い申し上げます。
署名:
○○大学 △△学部 △△学科
○○(氏名とローマ字氏名)
メール: ○○○@○○.ac.jp
研究室訪問のお礼メール
件名: 研究室訪問のお礼(○○大学・氏名)
本文:
○○大学△△学部△△学科の○○です。
先日はお忙しい中、研究室見学の機会をいただき、誠にありがとうございました。
研究内容や実際の研究環境について詳しくご説明いただき、大変勉強になりました。特に□□(印象に残った内容や学び)について直接お話を伺えたことは、今後の進路を考える上で非常に貴重な経験となりました。
改めて、貴研究室の魅力や研究の奥深さを実感し、さらに関心が高まりました。今回のご対応に心より感謝申し上げます。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
署名:
○○大学 △△学部 △△学科
○○(氏名とローマ字氏名)
メール: ○○○@○○.ac.jp
研究室訪問のメールの注意点

署名を書くこと
メールを送る時は署名を必ず乗せるようにしましょう。
署名は送信者の身元を示すものであり、信頼性や信用を高めるために記述します。
教授方には毎日国内外から大量にメールが届いており、その中には不審なものもあったりするんです。
自分の身元を保証するためにも乗せるようにしましょう。
候補日は先にこちらから提示すること
日程の候補は先にこちらから提示してしまいましょう。
お忙しい相手にゼロから日程を決めさせるのは時間のロスであり、失礼に当たります。
擦り合わせをスムーズに行うため、こちらの都合を先に明かすのが無難です。
自分なりの発見や言葉を乗せること
お礼や研究室に興味を持った理由は、必ず自分なりの言葉を載せましょう。
このメールをもとに、どんなことを当日話すか考えてくださる先生もいます。
マナーだけでなく自分のためにもなるので、必ず自分がどう考えてどう感じたのか、載せておくようにしましょう。
考えを言語化するいい機会にもなるよ
まとめ
いかがでしたか?