【例文付き】研究室訪問のメールっていつ、どう書けばいい?

大学院

大学3年生になると、いよいよ卒業研究が目前に迫ってきますね。

研究室訪問に伺いたいけど、どうやって申し込んだらいいか分からない…。と感じる方も多いのでは無いでしょうか。

かるび
かるび

マナーとか間違えたらどうしよう

そこで本記事では、例文をもとにどのようなメールを書いて申し込めばよいか解説していきます!

研究室見学の流れ

一般的に、研究室見学は以下の流れで行われます。

  1. 教授に対し、お願いのメールを送る
  2. 日程調整を行う
  3. 研究室を訪問する
  4. お礼メールを送る

メールを送ってから日程調整が済むまで2〜3日ほどかかることもあります。

私の場合は見学をしたい期日の二週間前にメールを出して日程調整を行いました。

一概には言えませんが、二〜三週間前にはメールをしておくほうが無難でしょう。

また、マナーとして必ずお礼メールを後日送るのが基本です。

【例文】メールの書き方

ここからは、例文でメールの書き方を紹介していきます。

このメールの流れを参考に、執筆してみてください。コピペしてしまっても構いませんよ。

研究室訪問のお願いメール

件名: 研究室訪問のお願い(○○大学・氏名)

本文:

○○大学△△学部△△学科の○○と申します。

貴研究室の研究内容に興味を持ち、ぜひ見学させていただきたく、ご連絡いたしました。

研究室のホームページや論文を拝見し、□□(興味を持った具体的な研究内容)に関心を抱いております。将来的に○○の分野で研究を進めたいと考えており、実際の研究環境や取り組みについて直接お話を伺えれば幸いです。

お忙しいところ恐縮ですが、ご都合のよろしい日時をご調整いただけますでしょうか。可能であれば、○月○日〜○月○日の間でご都合の良い日程をご提案いただけますと幸いです。

お手数をおかけしますが、ご検討のほどよろしくお願いいたします。

何卒、よろしくお願い申し上げます。

署名:

○○大学 △△学部 △△学科

○○(氏名とローマ字氏名)

メール: ○○○@○○.ac.jp

研究室訪問のお礼メール

件名: 研究室訪問のお礼(○○大学・氏名)

本文:

○○大学△△学部△△学科の○○です。

先日はお忙しい中、研究室見学の機会をいただき、誠にありがとうございました。

研究内容や実際の研究環境について詳しくご説明いただき、大変勉強になりました。特に□□(印象に残った内容や学び)について直接お話を伺えたことは、今後の進路を考える上で非常に貴重な経験となりました。

改めて、貴研究室の魅力や研究の奥深さを実感し、さらに関心が高まりました。今回のご対応に心より感謝申し上げます。

今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

署名:

○○大学 △△学部 △△学科

○○(氏名とローマ字氏名)

メール: ○○○@○○.ac.jp

研究室訪問のメールの注意点

署名を書くこと

メールを送る時は署名を必ず乗せるようにしましょう。

署名は送信者の身元を示すものであり、信頼性や信用を高めるために記述します。

教授方には毎日国内外から大量にメールが届いており、その中には不審なものもあったりするんです。

自分の身元を保証するためにも乗せるようにしましょう。

候補日は先にこちらから提示すること

日程の候補は先にこちらから提示してしまいましょう。

お忙しい相手にゼロから日程を決めさせるのは時間のロスであり失礼に当たります。

擦り合わせをスムーズに行うため、こちらの都合を先に明かすのが無難です。

自分なりの発見や言葉を乗せること

お礼や研究室に興味を持った理由は、必ず自分なりの言葉を載せましょう

このメールをもとに、どんなことを当日話すか考えてくださる先生もいます。

マナーだけでなく自分のためにもなるので、必ず自分がどう考えてどう感じたのか、載せておくようにしましょう。

かるび
かるび

考えを言語化するいい機会にもなるよ

まとめ

いかがでしたか?

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