院試の面接に落ちた?不合格フラグにはどんなものがあるの?

大学院

こんにちは、かるびです。

院試は大学入試とは異なり、面接を課す学校が非常に多いですよね。

特に、初めて面接を受けて「手ごたえが無くて不安…。」と考える方もいるのではないでしょうか?

そこで今回は、院試面接の不合格フラグについて、一般企業の就職活動の面接を参考に考察をしていきます。

これを参考に、不安を払しょくしてください!

【結論】不合格フラグなんて存在しない

結論から申し上げると、不合格フラグは存在しないと考えています。

以下の理由からそう考えています。

  • 面接の目的は”落とすこと”ではない
  • 面接のスタイルは属人的

ただ優秀な人を選抜し、不出来な人を落としたければ、ペーパーテストで定量的に評価すればいいだけです。

にも拘らず面接を行う目的は、話さないと分からない研究を続ける熱意と能力研究室に馴染めそうかを見極めるためだと考えられます。

また、面接の評価や態度は非常に属人的です。

面接官の人柄によって大きく反応は異なります。

これは院試不合格フラグなの?

「他の大学院でもできるよ?」

研究計画書や志望動機に付随して言われるようです。

語気が強く、「解答が十分じゃなかった?」「他の研究室と比較が足りないと思われた?」なんて不安になってしまいますよね。

この質問の意図は、「志望する強い熱意があるかの再確認であると考えられます。

面接官側も研究歴の浅い学生が完璧な研究計画を立案し、限られた時間で学校を絞り切れるはずがないことは重々承知しているでしょう。

あなたの解答を否定するためではなく、再度熱意を伝えるチャンスを与えているだけではないでしょうか。

決まった質問のみ

解答に興味を持たれないと、落とすつもりで面接をされているのか気になりますよね。

これは、完全に面接官の専門分野やスタイルに依存していると考えられます。

皆さんも趣味の全く違う友人と話す際、会話が続かない…。となった経験はありませんか?

研究内容について必ず問う院試であれば、専門性が違うほど話が広げづらいのも当然です。

また、面接の質問は事前にある程度決められているようです。

実際、私が受験したときには「用意した質問は以上になりますが…」と言われました

そのため、不合格フラグとは言えないでしょう。

面接時間が予定より短い

面接中に落とすと決めたから短くしたのか…?なんて不安に感じてしまいますよね。

全く合否に関係ないと考えられます。

私自身、面接時間が予定より短く終わりましたが合格しているためです。

受けた際は「ちょっと早いですけど、用意した質問は以上になりますので…」と言われて終了しました。

院試ではあらかじめ問う内容が決められているため、聞き返されないように質問を潜り抜けてゆけば

あなたの解答が最高だった裏返しかもしれませんね!

不合格フラグ関係なく、落ちる人は落ちる

少なくとも以下の場合には、フラグ云々関係なく落ちると考えています。

  • 進学の理由を明確にしていない
  • 卒業研究の内容すら把握していない
  • 研究室見学をしていない

面接官は将来のビジョンから進学の熱意を、過去の経験から研究できるかを探っています。

裏打ちされた解答が出来なければ落ちるのは当然です。

ただし、面接官も研究をかじっただけの学生の知識量に期待をしているわけではないため、解答の質はそこまで要求されないでしょう。

専門的な追及に少々的外れであったり、緊張していて多少支離滅裂になる程度なら大丈夫ではないでしょうか。

私の院試体験談

以下の記事では、私の院試体験を解説しています。

他の受験者はどんな面接をしたのか、詳細が気になる方は参考にしてみてくださいね

まとめ

自分の将来を真剣に見つめ、勇気をもって進学を決断した皆さんの言葉ですから、きっと面接官に届いています。

不合格フラグなんて気にせず、合格だと信じて次に進みましょう!

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