こんにちは、かるびです。
突然ですが、馬券を買ったことはありますか?
私は真面目に真剣に悩んでしまう性格故、多分ギャンブルは向いていないと考え、何となく避けてきました。
でも人生経験として、一回は挑戦してみたい!あわよくばビギナーズラックで大勝ちしたい!
そんな漠然と燻る感情について友人と話していたところ、「今はネットで馬券が買えるぞ」との教示。
しかも今日は桜花賞が開催されている!そんなんやってみるしかないじゃないか。
そこで今回は、全く無知なド素人が馬券を選んだら一体いくら勝てるのか、検証してみることにしました。
全く強い馬が分からない問題
さて、馬券を買うにあたってとりあえず戦略を立てなければいけません。
でも実は、この時点で出走10分前!たった10分で何ができるというんだ。
現状の競馬知識
- オッズが高すぎる馬は買わない方がいい
- パドックでウ〇コをしている馬はダメ
- 最強は武豊
余りにも頼りない!しかも聞きかじりなだけで理屈は知りません。
他に知っていることといえば、ウマ娘で聞いたことのある単語くらい。
刻一刻と過ぎる時間。
悩んでいても仕方がないので、とりあえずオッズ表と出走馬の情報をJRA公式ホームページで調べて選ぶことにしました。
この馬たちがいいんじゃないか?
JRA公式ホームページにて、過去3~4レースの成績を優勝は赤く、準優勝は青、3着は緑、それ以外は白で示したカラフルなページを発見。
- 2番:クイーンズウォーク
- 公式テレビ放送で解説が選んでる!
- 成績よい
- 7番:スウィープフィート
- 武豊
- 3番:イフェイオン
- 成績がカラフル
- 8番:コラソンビート
- 成績がカラフル
- 9番:アスコリピチェーノ
- 過去3大会優勝
- 一番人気
- つよそう
- 18番:チェルヴィニア
- 2/3の大会で優勝って実は優良なのでは?
パット見た感じ、これらの馬たちが目に留まりました。特に成績がよさげなのは2番9番7番。
この時点で出走まで3分。ここから選ぶしかない!
1000円だけ買ってみる
いきなり高額で馬券を買うのもばからしいので、とりあえずなけなしの1000円で挑むことに。
友人に馬券の種類を聞いたところ、どうやら3連複とかいう、順番に関わらずTop3を当てればいいものがあるそう。
いっぱい馬選べるなら、少しでも当たる確率上がるんじゃね?と今考えればバカみたいな理論で3連複を選択
- 2-9-18 400円
- 一番成績いいのではコラボ
- 2-7-9 400円
- ド本命頼むぞ武豊と優秀なウマたち
- 3-7-8 200円
- 1番人気に逆張りオタク選定
とりあえずこれで挑む!出走2分前に購入完了。
いよいよ出走の時
破裂音を合図に、全馬一斉にスタート!
桜花賞はコーナーが1つのみで、すぐに直線勝負に移ってしまうみたいです。
そして実況によると、我らが武豊は末脚に掛けるらしい。
スタートしたはいいものの団子になってるし、2番9番が集団の中央にうずもれてないか?
脱出できるのか?てか武豊、そんなに離れて大丈夫か?
コーナー曲がり切ったけど、先頭に誰もいなくないか?
観客のおじ様たちが叫んでる気持ち、痛いほどわかってきた。
完璧に予想、外れてないかこれ?
不安をよそに、レースは佳境へと向かってゆく…。
結果は?
惨敗です!!!!!!包み隠しません惨敗でした。
まさか12番が1着なんて。9番アスコリピチェーノしかトップ3に入ってねぇ…。
収益は0円です。
やはりノリでギャンブルをしたところで1円も勝てないようです。
桜花賞について調べてみた
もう終わってしまったけど、桜花賞とは一体何だったのかについて調べてみました。
次に挑戦するときの糧になればいいな。
創設1939年4月9日
イギリスの1000ギニーを模倣し、最速・優秀な牝馬の選定を目的として、「中山四歳牝馬特別」として創設されたそうです。
戦前から開催されていたなんて驚きですね~。
1着賞金:1億4000万円
そんなにもらえるの!?
正直、競馬の賞金って数百万円とかだと思ってました…。
って思って雑ながら他のスポーツの賞金を調べてみました。
米女子プロゴルフ | 6億400万円 |
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テニスグランドスラム | 2.68億円 |
ストリートファイター6 | 1億3000万円 |
W杯ラグビー | 規定なし |
W杯サッカー | 58億3000万円 |
W杯卓球 | 1億1920万円 |
もしかして、他のスポーツと大差ないんでしょうか?
サッカーだけバカみたいに高いですが、選手1人当たりに換算すれば5億は切ってしまいます。
そうはいっても1レース当たりの賞金にしては結構高いのではないでしょうか。
競馬って1年通してレースがあるイメージですし…。
グレード:G1
あれ?もしかして結構格式高いんですか?
つたないウマ娘知識によれば、G1は観客動員数・レースの質ともに高く、信じられないくらい高いイメージ。
初めて競馬デビューをするにふさわしいレースだったようです。
まとめ
検証の結果、ビギナーズラックなんてものはないことが分かりました。
最後まで読んでくださった皆さん、競馬を始めるときは身近なギャンブラーに教えを乞うてからのトライが吉なようです。
次は有馬記念でお会いしましょう。