【5選】失敗しない研究室の選び方とは?【国立理系院卒が解説】

大学院

大学3年生や修士1年の皆さん、「どの研究室を選べばいいか分からない」と悩んでいませんか?


研究室選びは、就職・進学・大学生活そのものに直結する、超重要な選択です。
とはいえ

  • 研究テーマに興味持てるのか?
  • 雰囲気はどう調べる?
  • ブラック研究室は避けたいな

と、判断材料に困るのが現実ですよね。

かるび
かるび

僕もとんでもなく悩んだな…

この記事では、理系学部生が失敗しない研究室の選び方を、わかりやすく解説します!

「なんとなく」で研究室を決めるのは危険です。この記事を読んで、納得できる選択をしましょう!

研究室の情報を得るためには?

研究室選びのためには、情報を入手して行く必要がありますよね。

基本的に口コミとHP粗く探し、研究室見学で情報を入手していきます。

  1. 大学から研究室リストが配布される
  2. 研究室のHPで探す
  3. 先輩・同期に口コミを聞く
  4. 研究室見学に向かう

自分でコンタクトを取れば、大学1年生からでも研究体験をさせてもらえます!

かるび
かるび

私は大学3年の春から3つくらい回ったかな〜

学位をもらえる研究室かどうか、確認は必要ですが、期限に間に合えば早く動いても大丈夫です。

【5選】失敗しない、研究室選びの観点

研究内容と自分の興味の合致が最優先

研究内容が自分の興味と合っている研究室を選ぶことが、モチベーション維持の鍵になります。


なぜなら、大学院生活では長期間にわたって一つのテーマに取り組むため、興味が持てないと継続が困難だからです。

  • 実験がつらくても「好き」で乗り切れる
  • 自発的に論文を読むようになる
  • 就活の軸になるかも
かるび
かるび

特に論文!興味がないとマジで自発的に読もうなんて思えない

研究の面白さは続ける力になります。興味関心は妥協せずに見極めましょう。

指導教員のスタイルと相性

指導教員の指導スタイルと自分の性格が合っているかは、研究室でのストレスを大きく減らします。


ストレスは研究の進捗に影響するだけでなく、進路指導や推薦にも支障が出るからです。

  • 教員が放任主義か丁寧にしっかりか
  • 先輩は話しかけやすそうな人が多いか
  • 研究と就活のバランスが取れそうか
かるび
かるび

教授って変な人結構いるんだよね

研究室見学に行った時は、まず初めに確認しておきましょう。

研究室の雰囲気・人間関係が良好か

研究室内の人間関係は、精神的な安定や研究の効率に直結します。

長ければ10年近くいる研究室ですから、居心地が悪かったら最悪です。

見学やOB訪問で「空気」を感じ取り、自分にとって居心地のいい場所かを確認しましょう。

指導教員はもちろん、長く在籍している博士生の人柄にも注目して見ると良いかもしれません。

就職・進学実績

卒業後に先輩がどこに就職しているのか、就活と研究のどちらを重視するのか確認もしておきましょう。

特に研究職に就きたい場合、テーマによって志望動機が書きやすくなることがあります。

  • 大手メーカーに毎年推薦枠があるかも
  • 博士進学率はどのくらいか
  • 就活に理解があるか
かるび
かるび

個人的には就活に理解があるかどうかがマジで大事

中には、研究者になること以外認めないところもあるので、必ず選ぶようにしましょう。

コアタイムとミーティング頻度

研究室によってはコアタイムという、絶対に滞在していなければならない時間があったりします。

これがあるかないかで、研究室生活は大きく変わります。

  • コアタイムの有無
  • ミーティングの頻度
  • 土日夜間は電気がついてる?
かるび
かるび

経験上、9-17コアタイム週2ミーティングまでは楽だったな

もちろんコアタイムがあれば、絶対にサボれない、質問に行きやすいと行ったメリットもあります。

自由度が大切なのか、自問自答してみてくださいね。

【個人的には】人間関係が神でコアタイムありな研究室がおすすめ

ここからは個人的な価値観になりますが…。

学部生の方で、遊びも頑張りたい方には人間関係を最優先に、コアタイムありな研究室をおススメします。

具体的には、

  • コアタイムは9:00~1700
  • 居場所を監視されない
  • PR、JCの頻度は週2
  • 指導教員にいつ話しかけても丁寧に対応してくださる
  • 1学年最低2人の先輩がいる
  • 定期的に飲み会やパーティを開催

私がいた研究室がまさにこれでした。

コアタイムがあれば義務感で研究室に行くので、サボる気にならないんですよね。

また、研究が嫌いになる、研究室が嫌になる原因の多くは人間関係に起因しています。

例え実験がうまくいかない期間が続いても、話しかけやすい指導教員や先輩がいるだけで、すぐ軌道修正できるものです。

かるび
かるび

半年くらい実験が進まなかったことがあったけど、教授が毎日相談に乗ってくれたり、同期・先輩と愚痴を繰り返してでなんとか乗り切れたな~

また、数年間同じ部屋で毎日顔を突き合わせる人たちです。

そのため、コアタイムあり、人間関係最優先で確認していくのが本当におすすめです!

まとめ

いかがでしたか?

研究室選びは将来を決めかねない重大な選択です。

本記事を参考に、納得のいく選択をしてくださいね

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