こんにちは、かるびです。
「志望先の生の情報が欲しい!」
「けど、知り合いもツテもあんまりない…。」
OB訪問をしようにも、とっかかりが掴めないってこと、よくありますよね
僕も陰キャすぎて、先輩のツテも何もありませんでした…。
でも安心してください。
本記事ではそんな方のために、OB訪問をセッティングする方法について解説していきます!
OB訪問とは
OB訪問とは、自分が就職を希望する業界や企業で働いている先輩(OB/OG)を訪ねて、実際の仕事内容や職場の雰囲気について直接話を聞く活動を指します。
かつて、インターンシップや企業HP等、簡単に情報を得る手段が無かった時代に広く活用されていた方法です。
OB訪問を通じて得られる情報は、公式HP等のネット上では得られないリアルな声であり、現場の声を聞くことで、仕事のイメージが具体化し、自分の適性や興味に合った企業を選ぶ手助けになります。
OB訪問の流れ
OB訪問は次のステップで進みます。
- OB訪問の依頼
- 訪問日時の調整や訪問に向けた準備
- 対面 or オンラインで実施
- OB・OGに改めてお礼の連絡
現在は殆どオンラインで完結するため、時間がない中でも実施しやすくなっているようです。
私自身、3回OB訪問を行いましたが全てzoomで終了しました。
時間は関係値にもよりますが、1h~6hまでまちまちです。
【7選】知り合いのOB・OGがいない場合のOB訪問の方法
研究室のツテを頼る
歴代OB・OGを紹介してもらえるかもしれません。
先生方は研究ばかりと思いきや、意外と学生の進路に関心を持っています。
実際、私も助教の先生経由で志望先の企業のOBと面談することができました。
聞いてみるだけでも違いますよ。
サークル・ゼミなどの先輩を頼る
最もポピュラーな方法ですね。
大学内のサークルやゼミの先輩たちに相談することで、先輩のネットワークを活用できます。
同大学・同専攻なら毎年特に就職先がかぶりやすいです。
積極的にコミュニケーションを取って、OB訪問の機会を広げましょう。
大学の就職課・キャリアセンターを活用
多くの大学の就職課やキャリアセンターは、卒業生の就職先と連絡先が記録されています。
私のいる大学だと、オンラインのデータベース上にアクセスすれば、いつでも知ることができます。
ただ、個人情報保護の観点から連絡先は教えてもらえないことも…。
まずはここに相談するのが正攻法かもしれませんね。
SNS・専用アプリで探す
SNSや専用のアプリを使って自分でコンタクトを取ることもできます。
- Linked in
- X
- ビズリーチ
企業によっては、アプリ経由でのみOB訪問を認めている場所もあったりするんです。
ただし、個人情報の取り扱いには十分注意し、信頼できる相手かどうかを確認してから会うことを忘れずに!
会社説明会・インターンに参加する
企業説明会の中には、社員との座談会がメインのものも含まれています。
ただOB訪問をするよりも、以下のメリットがあります。
- 日程調整の手間が無い
- 直前まで企業情報を知れる
- 他者の質問から、自分になかった視点の情報も得られる
反面、人事の眼が光っているため、オブラートに包まれていない情報を得ることが難しい側面もあります。
企業の前で出待ちする
行動力が有り余っている方の中には、志望企業の入り口で社員を出待ちして声をかける人もいます。
心優しい社員の方がいらっしゃれば、うまく情報を得られるかもしれません。
ただし、見知らぬ人間が突然話しかけてくる恐怖を与えることになります。
礼節を忘れず、マナーがなっていない人間だと捉えられるリスクを承知で行うべきです。
直接企業に電話やメールで連絡する
志望する企業の人事担当者に直接連絡し、OB訪問が可能かどうか尋ねることもできます。
丁寧に自分の意図を伝え、対応してもらえるようお願いしましょう。
ですが、企業によっては、この方法を認めていないところも存在します。
新卒採用ページの「よくある質問」に記載されていることが多いため、必ず確認してみてくださいね。
OB訪問をする際の注意点
OB訪問の目的やOB・OGに尋ねたいことを明確にしておく
訪問の目的や質問事項を事前に整理しておくことで、有意義な時間を過ごせるように準備しましょう。
相手はお忙しい社会人の先輩方です。
OB訪問に割ける時間も限られています。
短い時間で効率よく情報を得るために、事前の準備が肝要です。
OB・OGへの感謝の気持ちを忘れない
OB訪問に協力してくれたOB・OGへの感謝の気持ちを忘れず、訪問後には改めてお礼の連絡をしましょう。
忙しい生活の合間を縫って時間を作ってくださっています。
メールや手紙でお礼を伝えることを忘れずに行いましょう。
まとめ
いかがでしたか?
知り合いのOB・OGがいない場合でも、さまざまな方法でOB訪問の相手を見つけることができます。
複数の方法を並行して進めながら、志望する企業や業界についての理解を深めていきましょう!