【院生】夏インターンシップに全落ちでも大丈夫?冬インターンからの挽回は?

大学院

こんにちは、かるびです。

インターンシップってなかなか受からないですよね。

かるび
かるび

体感2割以下の通過率だったな

そんな厳しい中、夏インターンシップに全落ちして不安を抱えている方もいるでしょう。

本記事ではインターンシップに落ちてしまう原因とその対策について解説していきます!

夏インターン全落ちでも大丈夫

インターンに行かなくても内定は出る

インターンシップ参加が有利になることは否定できません

職種や企業が欲しい人材への理解が深まるだけでなく、以下の特典が付くことがあります。

  • 選考一部免除
  • 早期選考への参加
  • SPI結果の返却
  • OB訪問の許可

ただ、特典を得なくとも内定獲得は十分可能です。

内定者中の自社インターンシップへの参加割合は平均34.6%であり、7割近くの内定者がインターン非参加です1

私自身、インターンシップに参加していない企業様から複数内定をいただけています。

結局、志望動機やガクチカなどのアピールポイントをいかに伝えきれたかが全てでしょう。

情報を得る手段はインターンだけじゃない

選考対策において、企業理解を深めることは必須です。

かるび
かるび

志望動機や求める人物像の分析に役立つね

その際、インターンシップに参加しなくとも、以下のツールから必要な情報を得ることができます。

  • 転職者口コミサイト
  • 採用ホームページ
  • IR情報

もちろん、インターンシップに参加することで職種理解と自分への適性が確かめられます。

それでも内定だけを考えれば、インターンへの参加は必ずしも必要ではありません。

就活より研究頑張った方がむしろ得?

研究職を目指す場合、就活よりも修論研究・博論研究に時間を割くべきです。

かるび
かるび

私の主観ですが…。

研究でデータがある方が、圧倒的に研究概要書が書きやすい実績が伝えやすいためです。

私自身、成果が一切出ていなかったことから、自分の研究内容とその実績に説得力がまるでありませんでした。

それゆえ、「研究ができる人材」を求める企業にはESで落とされていた印象があります。

加えて、博士課程は就職にも専門性が要求されます。

研究を頑張り、学会発表や論文投稿など、自分の成果を明確に伝えられた方が有利です。

かるび
かるび

ガクチカにも直接生かせるね

院生がインターンシップに全落ちしてしまう理由

本選考よりも倍率が高い

本選考よりもインターンシップの方が圧倒的に倍率が高く、参加が厳しい現実があります。

大手企業になると100倍を優に超えるものもあり、どう考えても落ちる方が普通です。2

また、院生は研究職に集中しがちにも関わらず募集人数が少ないこともあり、余計に倍率が高いことが予想されます。

インターンシップに全落ちしてしまうのも仕方がないかもしれません。

適性検査の勉強が足りていない

適性検査の勉強が足りず、選考の土俵に立てていなかった可能性があります。

先述の高倍率故に、大手企業ほど足切り点数を高く設けて選考の効率化を図っている可能性が高いです。

選考に臨む前に、最低でも1冊は参考書をこなすべきでしょう。

エントリーシートの準備不足

準備不足により、あなたの魅力が十分伝わらなかった可能性があります。

それゆえ、「大会で優勝した」ような、目立つ実績がある人よりも印象が薄く、選考を通過できていない可能性があります。

一読で「自分」が伝えられる、論理的でわかりやすい原稿を用意する必要があるでしょう。

面接の準備不足

普段の会話と違って自分をプレゼンする喋りって、なかなか慣れないですよね。

面接の経験が不足していたせいで、印象が悪く伝わっていた可能性があります。

私も初めての面接では、オンラインなのに「声が小さい」「笑顔が少なくて暗く見える」「強みに再現性が掴めない」と酷評でした。

場数さえ踏めば誰でも喋れるようになるので、経験を積むことを意識すべきです。

かるび
かるび

これはマジ!

冬インターン・本選考までに何をするべき?

夏インターンシップに参加できなくとも、秋・冬にインターンシップを開催している企業は多いです。

受かるために、どう改善すべきでしょうか。

マイページをとりあえず登録

夏インターンとは異なり、秋冬インターンは各社一斉スタートではありません。

そのため、自分の行きたい企業がいつ選考を始めるのか、予め調べておく必要があります。

その上でマイページに登録さえしておけば大体メールでお知らせが来るので、とりあえず登録だけはしておきましょう。

自己分析を深める

エントリーシートや面接のクオリティ向上のために、自己分析を深めることを推奨します。

ここでの自己分析は、以下の3つを指します

  • 強み・弱みの抽出と経験
  • モチベーションの源泉
  • 志望動機原体験

私の経験上、この3つがそろっていれば大体どこの業界のESでも対応できました。

自分史を書いていくことで、複数の経験が見えてきますよ。

OB訪問の申し込み

インターンシップに行かずとも、企業情報を得る手段はたくさんあります。

  • IR情報
  • 転職者口コミサイト
  • OB訪問

特に、OB訪問は社員さんの生の声を、人事の眼が無いところで聞けるため貴重な機会です。

  • 大学の先輩経由
  • 企業HPから直接打診
  • ビズリーチ,Linked in, Twitter

直接の先輩がいなくとも、面談を講じる手段はたくさんあります。

インターンシップに参加しただけで、受かった気になっている人に差をつけていきましょう。

面接に慣れる

選考に参加せずとも、自力で面接対策をすることは可能です。

  • 友達と壁打ち練習
  • カメラで自撮り
  • オンライン面接なら原稿をカメラ横にセット

特に、自撮りで自分の悪癖を知ることは有効でした。

笑顔のつもりでもただ顔が引きつっているだけだったり、言葉に詰まった時に顎を触る癖があったり。

やってみると、自分の悪癖が次々見えてきて、印象の改善につながりますよ。

インターンはしょせん、本選考ではない

インターンシップに合格できなくても、内定は全然勝ち取れます。

そもそも、インターンシップは職種適性を確かめ自分の将来を考える機会です。

一手段でしかないと捉え、他の手段を取りながら内定獲得を目指していきましょう!

  1. https://shushokumirai.recruit.co.jp/wp-content/uploads/2024/04/hakusho2024_0424_14-15.pdf ↩︎
  2. https://job.newspicks.com/articles/1145 ↩︎
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