こんにちは、かるびです。
修士課程に進むと、すぐに就職活動が始まってしまいますよね。
- 「就活いつからやれば内定取れるの?」
- 「研究もしたいけど、ニートにはなりたくない!」
そんな不安を抱える新入生、多いのではないでしょうか?
私も初めはとっても不安でした…。
本記事では私の体験を元にいつから就職活動を始めればよいのか解説していきます!
最低限M1の6月からはやるべき
就職活動はどんなに遅くとも6月には始めていた方がいいと強く感じました。
理由は以下の通りです。
- 夏インターン選考が最も活発
- 自己分析に十分な時間を確保できる
- 志望業界や職種変更しても悩む時間がある
就活は準備が全て。
特に、夏インターンシップで希望職種や業界について、理解を深めることが面接やエントリーシートの質に直結すると感じました。
(企業によっては参加者限定の選考フローがあります!)
私自身とんでもないコミュ障ですが、4月から始めていたおかげで9割の企業で最終面接まで進むことができました。
出来るだけ早くから初めて、納得のいく内定を獲得してください!
就活を失敗しやすい要因と対策
研究と就活を両立できていない
楽しい研究に没頭していたい!就活の余裕なんてない!
その気持ち、よくわかります。笑
特にM1の頃なんて、研究はもちろん、授業にTAに後輩の指導に発表の準備…。
研究以外にやることも多くて、時間が作りづらいですよね。
上手にスケジュール管理しないと、選考準備にかける時間やインターンシップへの参加時間が失われてしまいます。
- 向こう2週間程度の実験予定を立てる
- 就活の予定をカレンダーに記録
などなど、適切に管理していきましょう。
教授の理解が得られない
コアタイムが厳しかったり、「大学院に来るんだから、研究に捧げるのが当たり前でしょ?」ってスタンスの教授あるあるですね。
真面目な人ほど辛い!
ですが、もし就職活動に失敗しても、教授はあなたの人生の責任を取ってはくれません。
回避するために、以下の対策をおすすめします。
- 休む日を数週間前から伝えておく
- 一気に研究を進めて、成果を小出しに伝える
- 同僚に交渉し、実験の手伝いをお願いする
実際、私の友人に研究を一気に進めつつ、週2で長期インターンをしている方がいました。
研究室文化や怖い教授に抗うのは勇気がいると思いますが、自分の未来のために積極的に行動しましょう。
インターンに行かない
就職活動で一番最悪の失敗は、「思ってたのと違う仕事だった」と考えてすぐ辞めることだと考えています。
インターンシップで仕事体験していれば、ある程度はこれを防げるはずです。
また、面接の際には、以下のような質問が飛んできます。
- 志望職種で生かせる強みは?
- なぜこの職種を志望するの?
特に専門職を志望する場合、インターンシップで職種への理解を深めていないと解像度の浅い解答しかできません。
興味のあるインターンシップには積極的に参加していきましょう!
自己分析の不足
就職活動を終えてみて、自己分析の深さが面接の受け答えの質に直結すると感じました。
特に1次や2次面接では、下記のような人間性を問う質問ばかりが飛んできました。
- 集団の中でのあなたの役割は?
- 自分の弱みはなに?その経験は?
加えて院生の場合、学部卒より年齢を重ねているため、ポテンシャルの他にプレゼン力などのスキルが要求される印象がありました。
定期的に自己分析をする時間を設けないと、面接で落選する確率が格段に上がってしまいます。
周りの皆はいつから就活をしているの?
就職みらい研究所『就職白書2024』データ集1によると、TOP3は以下の順番です。
- B3、M1の6月
- B3、M1の4月
- B3、M1の8月
また、マイナビキャリアリサーチLabの調査2によると、2025卒大学生の8月には82.4%の就活生がインターンシップや仕事体験に参加をしています。
インターンシップの選考におおよそ1~2ヶ月、事前準備に数週間かかるとすると、4~6月に就職活動を始めている人が最多と考えられます。
就活で最初にやるべきこと
何よりも自己分析!
特に、興味よりも適職を優先したい方にはおすすめだと考えています。
私はまず始めに1週間かけて最初に”自分史”の作成に取り組みました。
所属したコミュニティごと、自分が成長した場面について書き出しています。
自分の経歴を書き出すことで、自分の得意不得意、モチベーションの位置づけ、人柄がだんだん見えてきました。
また、友人に面白そうなエピソードを抜粋してもらえば、他人にウケのいいエントリーシートが簡単に作成できました。
とーってもおススメです。笑
まとめ
いかがでしたか?
一度しかない新卒就活。
後悔の無いように頑張ってくださいね!