こんにちは、かるびです。
3月になると、就職活動がいよいよ本格化してきますね。
中間発表の準備から実験計画、就活と並行した実験など様々な行動を平行しなければなりません。
「研究も就活もどっちも中途半端になりそう…。」
そんな焦りを感じている人も多いのではないでしょうか?
僕もそうでした…
そんな方のために、本記事では研究と就活を両立するハック3選を紹介していきます!
研究と就活、どちらを優先するべき?

結論から言えば、3月は就活最優先で動くべきです。
理由は単純、就活には旬があるから。
三月は日系企業の多くが新卒採用を一斉に解禁する時期です。
ここを逃してしまうと、ライバル就活生に一気に出遅れることになります。
一方、研究は基本的に自分のペースで進めることが容易で、多少の遅れならいくらでもリカバリーが効きます。
「研究が忙しいから就活は後回し!」
これは絶対にNGです。
あとで「もっと早く動いておけば…」「早期選考の遅れを取り戻す最後のチャンスだった…」と後悔したくなければ絶対に動くようにしましょう。
研究と就活を両立する3つの戦略
そうは言っても、研究を完全に放置することも難しいですよね。
ここからは最低限の研究活動を維持しつつ就活を乗り切るための戦略を3つ紹介していきます。
指導教員と交渉

何よりもまず指導教員と交渉し、3月は就活を優先する旨を伝えましょう。
真に研究者を育成する文化がある研究室ほど、就活への理解を示してくれない場合が多いです。
そうなると、多大なストレスを感じたまま進めることになってしまいます。
これを防ぐために、あらかじめ3月は就活に集中することを伝えておきましょう。
最悪、教授の意向を無視してでも進めることをお勧めします。
研究室メンバーと協力する

同じ研究室のメンバーに対し「3月は就活優先するので、実験の一部を手伝ってもらえないか」と交渉しましょう。
逆に、自分が余裕ある時期に相手の実験を手伝うことで、お互いの負担を減らしつつ就活を進めることができます。
自分でデータを取る必要がない実験こそ、共同して取り組みやすいでしょう。
大切な時ほど仲間を頼ろう!
スキマ時間を無駄にしない

実験の合間って意外と待ち時間が長くありませんか?一日実験をしていると、ちょっとした反応時間でも待ちが生じることなんてザラですよね。
就活が最優先とはいえ、一日中それだけに時間を使うわけじゃありません。
企業説明会や面接、ES作成の合間に短時間作業で待ちが長い実験を入れて進めておくと、研究の遅れを最小限に抑えることができますよ。
「就活だけの日」「研究だけの日」を作らず、バランスよく進めることで失敗しない就活ができますよ。
まとめ
- 3月は就活最優先で動くべし
- あらかじめ教授に根回ししておくこと
- 研究室メンバーと協力し、負担を減らすこと
- スキマ時間を活用し、研究の遅れを最小限にすること
就活と研究の両立は大変ですが、この時期は就活に集中すると割り切ることが大切です。4月以降はまた研究に時間を割けるようになるので、焦らず計画的に進めましょう。