こんにちは、かるびです。
大学院生って進学者が少ない分、どんな生活をしているか謎ではありませんか?
「噂では忙しいと聞いているけど、実際分からなくて進路選択に困る…。」と考えている方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、私のスケジュールを元にどんな生活を送っているのか紹介していきます。
理系大学院生の1日のスケジュールは?
平日
一日の半分は研究室で過ごしています。
M1で全単位を取り切るために、毎日2~3コマ授業を受けながら合間に研究をしていました。
M2になり、就活が終わってからは研究に全振り。
この生活を平日はずっと送っています。
休日 (バイトある日)
大学院生は土日は基本的にお休みです。
私は平日に研究時間を割くために、土日の片方をバイトに全振りしています。
体力的にはキツイですが、生活のためには必須です。
休日 (バイトない日)
バイトが無い日は自由に過ごしています。
インドア派なので、映画やゲームを見て過ごすことが多いです。
それでも、実験の都合によって研究室に行くこともあります。
完全な休日は月2~3日くらいです。
結局どのくらい研究しているの?
毎日最低5時間は実験をしています。
(体力が持てば12時間は研究室にいることも)
生物系で細胞や細菌を扱っている場合は、お世話のために休日出勤は当たり前。
また、機電系や化学系の場合、昼夜問わず3時間ごと丸2日実験をしている人もいるとか。
専攻や実験次第で全然変わるよ
2022年の全国大学生活協同組合連合会の調査によると、大学院生の1週間の平均研究時間は36.7時間なようです。
やっぱり、修論はきちんとしたものを書きたいので、研究は頑張る人が多いです。
バイトはどのくらいできる?
大学院生って研究ばかりでお金が無い…。ってよく聞きませんか?
私の場合、土日1日と平日1日をバイトに当て、月6万円前後を稼いでいます。
同期の中には空き時間を全てバイトに当て、月10万円稼ぐ猛者もいたり。
所属研究室でバイトを募集していることもあるよ
2022年の全国大学生活協同組合連合会の調査によると、大学院生の平均収入は約3万1千円となっています。
土日をうまく使えば、十分稼ぐことができますよ。
どのくらい息抜きができる?
私の場合、完全な休日は月2~3日程度です。
平日は帰宅後、土日は実験もバイトもなければ休日です。
また、研究室にいる間も同僚や先輩と談笑していることも多いです。
(これは研究室の雰囲気にもよるとは思いますが)
学部に比べ、授業間もをしているため息抜きの時間は減りました。
それでも、意外と自由に使える時間はありますよ。
まとめ
いかがでしたか?
全てが実験に支配される大学院生活。
忙しいですが、興味や好きの赴くままにとり組めるため、意外と苦ではありません。
本記事が皆さんの参考になれば幸いです。